マイケル・ジョーダンが60歳の誕生日に1000万ドルを寄付することを発表

シャーロット・ホーネッツのオーナーであるマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)が、自身の誕生日である2月17日に慈善団体「メイク・ア・ウィッシュ」に1000万ドルを寄付すると発表した。難病の子どもたちの夢を実現することを支援する団体で、43年の歴史において個人からの寄付金としては過去最大のものになるという。 ジョーダンは現役時代の1989年に初めて同団体を支援した。「この34年間、メイク・ア・ウィッシュと連携して多くの子どもたちに笑顔と幸せをもたらせたことを誇りに思う。人生の苦しい時期に彼らの真の強さや回復力を目の当たりにできたのは、自分にとって本当に刺激になった」とコメントを発表している。 2008年には、同団体の“チーフ・ウィッシュ・アンバサダー”にも任命されている。「すべての子どもたちが願いを叶える魔法を体験できるよう、他の人たちも一緒にメイク・ア・ウィッシュをサポートしてくれるのを見ることほど、素晴らしい誕生日プレゼントはない」 とジョーダンは語っている。1000万ドルという金額が注目されがちだが、今回の行動によって支援の輪が広がっていくことをジョーダンは望んでいるようだ。

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