ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)のポッドキャスト番組『The Draymond Green Show』は、今や多くのリスナーを抱える人気コンテンツのひとつだが、中にはポッドキャスト番組にうつつを抜かすなと考えている人物もいたようだ。ポッドキャスト番組『Politickin』に出演したグリーンは、自身の番組を始めてから多くの非難があったことを明かした。 「みんな『ポッドキャストなんてできないだろう。試合に出ているんだったらジムにいるべきだ』って感じだったよ。でも自分はジムに行ってるんだ。残り21時間は何をすればいいっていうのさ。ポッドキャストくらいやってもいいだろう?」 そして、そうした非難の声を逆手に取り、自身のモチベーションアップにつなげていたという。 「スポーツメディアが『彼がポッドキャストに集中している』と言うようになった。だから『メディアからポッドキャストを理由に責められないように、いいプレイをしなきゃ』っていうモチベーションが生まれて、結局その年(2022年)は優勝したんだよね」 今では多くの選手がポッドキャスト番組を運営している。そうしたトレンドは、グリーンが本業で結果を残しながら番組を人気コンテンツに育てたという実績も影響しているに違いない。