日本時間2月16日(現地15日)、ブルックリン・ネッツのミケル・ブリッジズがマイアミ・ヒート戦で自己最多の45点をマークした。試合は116-105でネッツが勝利している。 フェニックス・サンズからトレードで加入してわずか3試合目。早くもネッツの大黒柱になろうとしている。試合後ブリッジズは、「チームメイトが自分を探し続けてくれた」と、味方のお膳立てがあったからこそと答えた。 「彼らは自分の調子がいいと感じたのか、とにかくボールを回し続け、スクリーンをセットし続け、自分にオフェンスをリードさせてくれた。コーチも自分のための戦術を考えてくれたんだ。積極的になる自信を与えてくれたのさ」 これまでのキャリアハイは34点だったが、一気に11点も上乗せ。さらに、フィールドゴールは17/24、3ポイントは4/6、フリースローは7/7と高確率でシュートを沈めた上に、8リバウンド、5アシストもマークした。 “ブルックリン・ブリッジズ”の愛称で呼ばれるなど、早くも地元ファンからも人気を集めている。シーズン終盤戦に向け、ネッツの中心選手としてさらなる活躍が期待できそうだ。 34勝24敗としたネッツは、NBAオールスター後の25日(同24日)に敵地でシカゴ・ブルズと対戦する。