「とても親切だった」 ウォリアーズのオーナーがクレイ・トンプソンとのやり取りを明かす

今オフ、大きなインパクトを与えた移籍のひとつがクレイ・トンプソンのダラス・マーベリックス行きだろう。プロ入りから13年にわたってゴールデンステイト・ウォリアーズ一筋だったトンプソンとの別れに、ステフィン・カリーをはじめ多くのチーム関係者にとってインパクトを与えたに違いない。 そのうちの1人がオーナーのジョー・レイコブだ。『The Athletic』のポッドキャスト番組『Hoops Adjacent』に出演し、移籍前後のトンプソンとのやり取りについて明かしている。 「フリーエージェントになる前、彼が電話してきて移籍を決めたと言ってきた。彼はとても親切だったよ。電話をするのは好きじゃなかったようだが、『電話しなきゃと思った』と説明してくれたんだ」 そうしたトンプソンの丁寧な対応に、レイコブはビデオを通してこれまでの感謝を伝えたという。 「電話の次の日、FAが始まる数日前だったかな。私が彼に頭を下げる映像を彼に送ったんだ。それは、彼がこの組織にとって、グループとして成し遂げてきたすべてのことにとって、とても大切な存在であり、今でも彼のことをそう思っているということを伝えるための、私なりの方法だったんだ」 レイコブが語った動画とは、2016年のプレイオフ・カンファレンス決勝の第6戦で、トンプソンが11本の3ポイントを含む41点を挙げた後、ロッカールームに向かう通路の途中でトンプソンにひれ伏すようなポーズをした時のものである。 今後は敵として戦うこととなるが、トンプソンとの関係性は変わらないと語る。 「これからも変わらない。他人がどう思おうと、何が起ころうと、私はどんな時でも彼のことを歓迎する。正直ちょっと涙ぐんでしまうよ。ずっと友達でいられるといいね。彼は今後数年間ダラスにいるから、僕たちは彼をやっつけなければならない。でもそれが仕事だし、彼も同じ気持ちだろう。でも、彼はいつでもウォリアーズのホームで歓迎されるよ」

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