NBA理事会がフロッピングに対するペナルティの恒久化を決議

日本時間7月17日(現地16日)、NBA理事会は試合中のフロッピングに対するペナルティを恒久的なものにすることを承認したと発表した。このルールは、2023-24シーズンに試験的に採用されていた。 ルールでは、ゲームオフィシャルがフロッピングと判定した場合、違反した選手はアンスポーツマンライクではないテクニカルファウルが課され、相手チームにフリースロー1本が与えられる。また、NBAのルールでは、アンスポーツマンライク・テクニカルファウルを2度コールされると自動的に退場となるが、フロッピング違反に該当するノン・アンスポーツマンライク・テクニカルファウルではそのルールが適用されない。 さらに同日、NBA理事会はNBAカップの得点差や総得点のタイブレークから延長の得点を除外すると決議した。競技の公平性を促進するのが目的で、今年のNBAカップから適用される。 NBAカップのグループリーグからノックアウトラウンドに進出するチームを決定するためのタイブレイカーは、グループリーグでの対戦成績に次ぐ要素として、得失点差と総得点が定められている。延長にもつれたグループリーグの試合はチームの得失点差が0となり、チームの総得点も延長での得点を除外することとなる。

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