38歳となるレブロン・ジェームズを突き動かす飽くなき執念「俺は勝者で、勝ちたい」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、日本時間12月31日(現地30日)に38歳の誕生日を迎える。18歳でNBA入りした“キング”もプロ20年目、大ベテランとなったが、勝利への飽くなき探求心は潰えることがないようだ。『ESPN』のデイブ・マクマナマン記者が伝えている。 2003年のドラフト全体1位指名でNBA入りしたジェームズは、これまでクリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒート、レイカーズの3チームでプレイ。日本時間12月29日(現地28日)に行われたマイアミ・ヒート戦では通算出場試合数で歴代10位(1393試合)に浮上したのをはじめ、これまでリーグ優勝4回、ファイナルMVP4回、シーズンMVP4回、得点王1回、アシスト王1回、オールスター出場18回、NBA75周年記念チーム選出など、輝かしい実績を誇る。 そんなジェームズも日本時間12月31日(現地30日)に38歳となる。今夏に2年総額9700万ドル(約129億円)で再契約を結んだが、引退の時が徐々に近づいているのは間違いないだろう。残された時間について問われたジェームズは、「自分の心がとどまっている限り、プレイできる。あとは自分次第だ。身体は問題ないだろう。心がバスケットボールにあれば、身体を大切にしてこれからも頑張るからね」と語っている。 「俺は勝者で、勝ちたい。勝ちたいから、勝つチャンスを自分に与えたい。チャンピオンシップを目指して争いたい。オハイオ州アクロン出身の18歳としてリーグに参加して以来、それが常に俺の原動力だった」 もっともレイカーズは昨季33勝49敗でプレイオフ進出を逃し、今季もここまで14勝21敗でウェスタン・カンファレンス13位と低迷。ジェームズ自身、もどかしい思いを抱えているようだ。 「チームの観点から言うと、このレベルでプレイして自分のキャリアを終わらせたくないと考えている。適切なピース(選手)があれば、どんなチームにも何をもたらすことができるかを分かっているし、チャンピオンシップを争うことができる」 果たして、ジェームズは現行契約を全うした時、どのような決断を下すのだろうか。

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