クリーブランド・キャバリアーズのJR・スミスが、深夜にマンハッタンのピザ屋の前で彼のことを撮影しようとしたファンのスマートホンを破壊した容疑で訴えられるようだ。 32歳のスミスは自ら警察に出頭したが、その後、釈放されている。後日、彼は軽微な罪の件で裁判所に出廷することになっている。 スミスの顧問弁護士のアレックス・スパイロ氏は、「これはバカげた訴えだ。真面目に相手にするのもバカバカしい」とコメントしている。 この度スミスを起訴したのは、ペンシルベニアに住む20歳の若者だ。彼は現地7月29日の午前2時45分頃に近所のチェルシー地区でスミスを見かけ、自身のスマートフォンのSnapchatアプリで撮影を試みたそうだ。 その若者の主張によると、スミスは彼のスマートフォンを取り上げて10番街の通りから建設現場に投げ込んだという。その後、若者に呼ばれた2人の警官がスミスを捜索したが、彼は既に歩き去っていたそうだ。 スミスは2015年までニューヨーク・ニックスでプレーし、その後クリーブランド・キャバリアーズにトレードされた。彼は、レブロン・ジェームズ率いるキャバリアーズで2016年にNBAチャンピオンに輝いている。