ゲイリー・ペイトン2世が左ひじ骨折 フレイグラントファウル2のブルックスに非難殺到「ダーティー」「もはや喧嘩」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは、日本時間5月4日(現地3日)に行われたメンフィス・グリズリーズとのカンファレンス準決勝第2戦で101-106と敗れた。ゲイリー・ペイトン2世がハードファウルを受け、左ひじを骨折したことで、大きな波紋を呼んでいる。『ESPN』のケンドラ・アンドリューズ記者が伝えている。 試合は開始から3分足らずの第1クォーター残り9分8秒、問題のシーンが訪れる。ウォリアーズのペイトン2世がドライブから左手でレイアップを狙った際、ディロン・ブルックスが背後からブロックに行き、右腕が顔面に入ってコートへ落下。レビューの結果、ブルックスはフレイグラントファウル2で一発退場となった。 痛みですぐに立ち上がれず、プレイ続行不可となったペイトン2世はレントゲン検査を受け、試合後に左ひじを骨折したとウォリアーズから発表された。 「出ていけ、ブルックス!」とヒートアップしていたスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は試合後の会見で、「意図的かは分からないがダーティーだ。ブルックスは規範を破った。空中にいる相手を叩き、そのひじを骨折させてはいけない」とブルックスのプレイを糾弾した。 また、ウォリアーズのOBであるクリス・マリンは『Warriors Live: Playoff Edition』で、「開始3分でそんなプレイは求められていない。意図的かは断定できないが、ブルックスは最初にボールの近くにさえいなかった。頭と首を殴り、ゲイリー・ペイトン2世をコートに叩き落した。彼は規範を破ったんだ。もはや喧嘩だ。ダーティーなプレイだということに疑いの余地はない」と厳しい見解を突き付けている。 『The Athetic』のシャムズ・シャラニア記者によれば、ペイトン2世は5月5日(同4日)に行われたMRI検査の結果、左ひじの骨折のほか、軽度の靭帯損傷も見つかり、最低でも3週間は欠場の見込み。ただ、NBAファイナルでの復帰の可能性は消えていないという。 1勝1敗となったシリーズは、今後どのような展開を迎えるのだろうか。

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