ロサンゼルス・レイカーズは、日本時間10月9日(現地8日)に行われたプレシーズンのゴールデンステイト・ウォリアーズ戦に114-121で敗れ、3連敗を喫した。新加入のラッセル・ウェストブルックは、ケミストリー構築にはまだ時間がかかる見込みだとしている。 レイカーズは今夏、ウェストブルック、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンド、トレバー・アリーザら実力者たちを次々と補強。レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスのサポート体制を強化した。 プレシーズンはブルックリン・ネッツ戦(97-123)、フェニックス・サンズ戦(105-117)と連敗スタートだったなか、ウォリアーズ戦ではウェストブルックとジェームズが移籍後初出場。ウェストブルックは17分間のプレイで2得点(フィールドゴール1/7)、7リバウンド、4アシストで、ボールロストやパスミスも多く、ターンオーバーは6個を数えた。 『CBSスポーツ』のコリン・ワード・ヘニンガー記者は、試合後のウェストブルックのコメントを伝えている。 「1、2週間ですべてが解決することはない。これから長い1年が控え、今はプレシーズン。昨季が終わって、これが今季初ゲームの選手も多い。なんとかしてみせるよ」 また、主軸のジェームズも「俺たちはバスケットボールをプレイし続けるだけ、自分たちのやるべきことをルールに基づいて続けるだけさ。プレシーズンの試合よりも、練習でのことをよりケアしている」と語っている。 フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は、ウェストブルックがジェームズの負担を軽減する役割を果たしてくれると期待を寄せており、ケミストリー構築が待たれる。