ダラス・マーベリックスは、日本時間10月9日(現地8日)に行われたプレシーズンのロサンゼルス・クリッパーズ戦で122-114と勝利した。4年目を迎えたルカ・ドンチッチは18分間のプレイで14得点、8リバウンド、9アシスト、1スティールを記録したが、相手選手とのトラッシュトークが注目を集めている。 プレシーズン初戦のユタ・ジャズ戦で19得点、6リバウンド、5アシストのスタートを切ったドンチッチは、クリッパーズ戦でも先発出場。第1クォーターだけで7得点、4アシストを記録したなか、第2クォーター残り10分45秒に一気にボルテージが上がる。 ドンチッチは敵陣のローポストからジャンパーを試みるも、クリッパーズのテレンス・マンにブロックを食らう。こぼれ球を拾った直後にマンを弾き飛ばしてしまい、オフェンスチャージを取られてターンオーバーとなった。 味方の好プレイに盛り上がるクリッパーズベンチに対して、ドンチッチは自陣のコートに戻りながら何か言葉を吐き捨てていたが、クリッパーズ番のトマール・アザリー記者によれば、「黙りやがれ!」とFワードを2回発していたという。 プロ3年目のマンは、2019-20シーズンのプレシーズンゲームでもドンチッチとにらみ合いを展開しており、今季4回の対戦でも2人のマッチアップに注目が集まる。