ゴールデンステイト・ウォリアーズが、エリック・パスカルを将来のドラフト2巡目指名権と交換でユタ・ジャズにトレードしたと、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。24歳のパスカルは昨季まで2シーズンにわたりウォリアーズに在籍し、ローテーションの一角を担っていた。 ジャズは昨年11月、トニー・ブラッドリーのトレードで得た200万ドルのトレード・エクセプションを使ってパスカルを迎え入れるという。なお、パスカルは来季が契約最終年で、2022年オフに制限付きフリーエージェントとなる。 パスカルは自身のツイッターで、ウォリアーズファンへ謝意とともにジャズへの入団を喜ぶ投稿をしている。昨季は40試合に出場し、平均9.5点、3.2リバウンド、1.3アシストを記録していた。 なお、新天地のエースであるドノバン・ミッチェルとは浅からぬ縁がある。同い年2人はともにニューヨーク州ウェストチェスターの出身で、幼少期から親友として切磋琢磨してきた間柄だったのだ。 ミッチェルも自身のツイッターで、「1周回って再び一緒になれたのはクレイジーだ! やってやろう!」とパスカル加入の喜びを表現している。