「見てきた選手の中で最高の1人」カイリー・アービングのメンタルをジェームズ・ハーデンが称賛

日本時間5月31日(現地30日)、ブルックリン・ネッツはボストン・セルティックスを141-126で下し、プレイオフ1回戦のシリーズで3勝1敗のリードを奪った。 ネッツはケビン・デュラントが42得点、カイリー・アービングが39得点、11リバウンド、ジェームズ・ハーデンが23得点、18アシストとビッグ3が躍動。なかでも16得点、FG成功率35.3%と不発だったシリーズ第3戦から、見事に復調したアービングは同僚からの称賛を集めている。 司令塔役を担うハーデンは、持ち前の得点力を発揮したアービングの精神力を以下のように称えた。 「メンタルのタフさは今まで見てきた選手の中で最高の1人だ。彼の頭の中では様々な感情が巡っていると思う。それでも彼はコートでその全てを抑え、彼らしくあろうとしている。第3戦でいいプレイができなかったと感じていたと思われるが、キラーの本能、メンタリティを持ってチームを勝利に導いた。彼はアグレッシブにプレイし、そういったときは誰も彼を止めることはできない。チームにも活力を与える素晴らしい活躍だったね」 古巣セルティックスの本拠地TDガーデンで観客からのブーイング浴びながらも、プレイで応えてみせたアービングは、「大きな舞台で不調を跳ね除けるプレイを見せたのは初めてではないが、それでも1人ではできなかった」と、チームメイトのサポートがあってこそのパフォーマンスであったと振り返っている。 試合後にはセンターサークルのセルティックスロゴを踏みつけ、その後観客からペットボトルを投げつけられるなど、騒動はあったが「子どもの頃から敵意を向けられる環境をたくさん経験してきた」と語ったアービング。6月2日(同1日)に迎える第5戦では、チームをシリーズ突破に導く活躍を見せられるか。

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