「やり通すことができなかった」ペリカンズ指揮官が17点リードからの逆転負けを反省

日本時間3月17日(現地16日)、ニューオーリンズ・ペリカンズはポートランド・トレイルブレイザーズと対戦し、124-125で敗れた。 試合残り5分56秒の時点で17点のリードを奪うも、そこからまさかの逆転負けを喫したペリカンズ。チームを率いるスタン・バン・ガンディーHC(ヘッドコーチ)は以下のように試合の反省点を振り返った。 「私が思う最大の問題は、残り6分で17点リードしながら、そこからそれまでのプレイを続けられなかったことだ。スペーシングは雑になり、選手とボールの動きがなかった。我々のプレイを最後までやり通すことができなかった。時間が過ぎるのをただ待っていたんだ」 試合残り4.2秒の場面で124-123と1点リードしていたペリカンズだが、インバウンズパスをニキール・アレクサンダー・ウォーカーがファンブルしてターンオーバー。その直後のポゼッションで、ブレイザーズのデイミアン・リラードにファウルを犯し、フリースローで逆転を許した。指揮官はこの日20得点と活躍するも、敗戦に繋がるミスをした22歳を「(負けたのは)その一つのプレイのせいではない」と励ました。 「彼はまだ若く、これからこのような状況を多く経験するだろう。なぜなら素晴らしいフリースローシューターだからね。彼自身もミスをしたことを理解しているし、学んでくれればと思う」 ブレイザーズと19日(同18日)に再戦するペリカンズ。反省を活かし、次こそ勝利を掴みたいところだ。

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