日本時間3月18日(現地17日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太が、敵地リトル・シーザーズ・アリーナで行なわれたデトロイト・ピストンズ戦に出場し、1アシストを記録した。しかし、長らく健康・安全プロトコルにより欠場していたパスカル・シアカム、フレッド・バンブリートの復帰もあり、出場時間は3分49秒にとどまった。 渡邊がコートインしたのは、第2クォーター残り6分31秒。約2分後にクリス・ブーシェイのダンクをアシストしたが、残り2分42秒でポール・ワトソンとの交代でベンチへ。プラスマイナスは-6、出場時間は今日出場したラプターズの10人の中で最少だった。 なお、試合は試合残り32.2秒でラプターズのノーマン・パウエルが3ポイントを沈めて109-112と3点差まで詰め寄るも、あと一歩届かず。112-116で敗れた。 ラプターズは前半だけで21点を挙げたパウエルがゲームハイの43点、カイル・ラウリーが8点、15アシスト、クリス・ブーシェイが21点を記録。復帰戦となったシアカムはフィールドゴールが3/11、バンブリートは2/13と、シュートの精彩を欠いていた。 ピストンズは、サディック・ベイが6本の3ポイントを沈めるなど28点、12リバウンドと爆発。25点、10リバウンド、3ポイント5本以上を記録するのは今季2度目だが、ピストンズのルーキーでこのスタッツをクリアしたのはベイのみである。さらに、デロン・ライトが18点、10リバウンド、8アシスト、2スティール、ジェレミー・グラントが23点、メイソン・プラムリーが10点、14リバウンドをマークしている。 6連敗で17勝23敗となったラプターズは、20日(同19日)にホームのアマリー・アリーナでユタ・ジャズと、連敗を4で止め11勝29敗となったピストンズは同日に敵地トヨタ・センターでヒューストン・ロケッツと対戦する。