日本時間3月18日(現地17日)、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が、ヒューストン・ロケッツがPJ・タッカーをトレードで放出すると自身のツイッターで報じている。 ツイートによると、ロケッツはミルウォーキー・バックスにタッカーとロディオンズ・クールッツ、もともとバックスが所有していた2022年のドラフト1巡目指名権を差し出し、DJ・オーガスティン、DJ・ウィルソンと複数のドラフト指名権を受け取るというものだ。 タッカーは先日、チームにトレードを要求し、新天地が決まるまで試合に出ない意向を示したことが『AP通信』に報じられている。ロケッツのスティーブン・サイラスHC(ヘッドコーチ)も、「PJ、エージェント、そしてチーム間で、これ以上チームには帯同しないという合意があった。彼が決めたことだし、我々もいいアイデアだと判断した。前に進むしかない」とコメントしていた。 35歳のタッカーは今季32試合に出場し、平均4.4点、4.6リバウンド、1.4アシストをマークしているが、4日(同3日)のブルックリン・ネッツ戦を最後に試合へ出場していない。 なお、ウォジナロウスキー記者はバックスがトーリー・クレッグをフェニックス・サンズに放出するだろうともツイートしている。