インディアナ・ペイサーズのマイルズ・ターナーには、ここ数年毎シーズンのようにトレードの噂が挙がっているが、今季も例外ではないようだ。地元紙『IndyStar』のJ・マイケル記者が、このビッグマンの獲得に興味を持っているというチームを以下のように挙げている。 「トレード期限(日本時間3月26日)が迫るなか、複数のチームが関心を示している選手としてマイルズ・ターナーの名前が出てくることは避けられない。我々が得た情報によれば、ニューヨーク・ニックス、ロサンゼルス・レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、シャーロット・ホーネッツ、そしてニューオーリンズ・ペリカンズは、ペイサーズがリーグトップのショットブロッカーを放出する気があるかを調査しているという」 ターナーは今季36試合で平均13.2得点、6.6リバウンド、リーグトップの3.4ブロックを記録している。守備に定評があり、得点力もまずまずと、ビッグマンの強化を図るチームにとってはうってつけの存在で、ペイサーズがターナーを放出する可能性もゼロではないとマイケル記者は報じている。 「数週間前までは、拒否できないようなものでない限りは、出すべきではないという答えだった。ペイサーズは調子を落としているが(直近9試合で2勝7敗)、現時点では、ペイサーズはターナーを売りに出していないという情報を得ている。しかし、トレード市場の状況は急変する」 開幕前にはゴードン・ヘイワード(現ホーネッツ)とのサイン&トレードでボストン・セルティックスへの加入も噂されたターナー。今後もその動向に注目だ。