ラプターズの渡邊雄太がブルズ戦に途中出場 7分で3リバウンドを記録

日本時間3月15日(現地14日)、トロント・ラプターズは敵地ユナイテッド・センターでシカゴ・ブルズと対戦し、95-118で敗れた。ラプターズの渡邊雄太は7分出場して、3リバウンド、2アシスト、1ブロックを記録している。 渡邊は第2クォーターから出場すると、懸命なディフェンスやカイル・ラウリーのレイアップをアシストするなど、潤滑油として奮闘。しかしフィールドゴール試投数は1本にとどまり、そのシュートもラウリ・マルカネンにブロックされてしまった。39-45と6点ビハインドだった残り4分7秒にディアンドレ・ベンブリーと交代すると、その後出番は巡ってこなかった。 試合は第1クォーター終盤以降、ブルズが終始先行する形で展開する。最終クォーターでは徐々に点差も開いていき、最終的には23点ものリードを奪った。ラプターズはチーム全体でFG成功率38.2%、3ポイント成功率26.7%とシュートが低調だった上に、リバウンドで37-60と大差をつけられたのが痛手となった。 ラプターズは渡邊以外に、ノーマン・パウエルがゲームハイの32点、カイル・ラウリーが20点、8アシスト、控えのクリス・ブーシェイが17点を記録したが、2桁得点は3人だけだった。なお、パスカル・シアカム、フレッド・バンブリート、OG・アヌノビー、パトリック・マコー、マラカイ・フリンの5人は健康・安全プロトコルにより欠場している。 ブルズは23点をマークしたパトリック・ウィリアムズを筆頭に、ザック・ラビーン(15点)、マルカネン、コービー・ホワイト(ともに13点)、ウェンデル・カーターJr.(12点)、オット・ポーターJr.、デンゼル・バレンタイン(ともに11点)、トーマス・サトランスキー、サディアス・ヤング(ともに10点)と、9人が2桁得点を記録している。 5連敗で17勝22敗となったラプターズは18日(同17日)に敵地リトル・シーザーズ・アリーナでデトロイト・ピストンズと、連敗を2で止めて17勝20敗となったブルズは17日(同16日)にホームでオクラホマシティ・サンダーと対戦する。

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