ブレイザーズのカーメロ・アンソニーが通算得点ランクでアキーム・オラジュワンを抜き11位に浮上

日本時間3月14日(現地13日)、ポートランド・トレイルブレイザーズはミネソタ・ティンバーウルブズと敵地ターゲット・センターで対戦し、125-121で勝利を飾った。この日ベンチ出場ながらチーム最多の26得点を挙げたカーメロ・アンソニーは、キャリア通算得点を2万6971得点に伸ばし、アキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか)を抜いて同項目で歴代11位に浮上した。 史上最高峰のビッグマンの一人と称えられるオラジュワンの記録を超えたアンソニーは、36歳となった今も「まだまだやれる」と意欲を見せた。NBA18年目のベテランが試合後に語った内容を、ブレイザーズ公式サイトのケイシー・ホルダール記者が伝えている。 「僕はまだバスケットボールを楽しんでいるよ。ハッピーだし、それが全てだ。アキームの功績は偉大で、みんな知っている。ここに居られて嬉しい。まだまだ僕はプレイできるし、さらに登っていくよ」 オクラホマシティ・サンダー(2017-18)、ヒューストン・ロケッツ(2018-19)在籍時はチームと上手く噛み合わず、選手としての評価を下げたアンソニー。2019年2月にシカゴ・ブルズからウェイブされて以降、約9か月にわたり無所属期間が続いた当時は引退の危機に瀕していた。しかし、同年11月にブレイザーズと契約すると持ち前の得点力を発揮し、その後は自身が依然NBAでも通用することを証明している。 シックスマンとしての役割を担う今季は、36試合で平均14.1得点、3.3リバウンド、1.6アシスト、0.9スティール、0.8ブロック、3ポイント成功率38.8%を記録。キャリア通算では1158試合で平均23.3得点、6.4リバウンド、2.9アシストという成績を残している。 CJ・マッカラムやユスフ・ヌルキッチといった主力を怪我により多くの試合で欠きながらも、アンソニーの活躍もあり、ブレイザーズは22勝15敗でウェスト5位と健闘している。

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