ポートランド・トレイルブレイザーズの中心選手であるCJ・マッカラムは現在、左足骨折により戦線離脱中だ。しかし、すでにコートでの練習に復帰しており、「リハビリは順調」と語っている。 今季平均26.7得点、5.0アシストの好成績を叩き出していたマッカラムだが、日本時間1月17日(現地16日)に行われたアトランタ・ホークス戦の第1クォーターに左足を捻り、ハーフタイムで交代。外側楔状骨の毛髪様骨折と診断された。 手術はせず、歩行用のウォーキングブーツを4週間着用して生活。すでにブーツは外し、ウェイトトレーニングやコート上での練習をスタートさせた。『Blazers.com』のケイシー・ホルダール記者は、マッカラム自身のコメントを紹介している。 「リハビリは順調さ。土曜日(2月27日)で6週間になる。ゆっくりと物事を進めてきて、僕のベースとバランスを取り戻そうとしているところ。満足している」 もっとも、マッカラムはキャリア8年目で計3回目の左足骨折。現在は衰えた足の筋肉強化とコートでの動きに慣れている段階だとし、復帰に向けては慎重な姿勢を貫いている。 「(最初の)4週間は動けなかったから、ブーツをつけて遠征に帯同するのは意味がなかった。ただ、家に1週間もいたら、外に出たくなった。チームのそばにいたいと思ったんだ。現状、足が完全に治るまで僕は戻らない。プロセスを急ぐつもりはないよ」 ブレイザーズは、3月3日(同2日)にマッカラムの再検査を行う予定。その結果次第では、3月8日(同7日)のオールスター前に復帰する可能性もあるかもしれない。