今夏デンバー・ナゲッツに移籍したラッセル・ウェストブルックは、長らく背番号0を愛用していたことで知られる。しかし新天地ではクリスチャン・ブラウンが着用中だ。そのためウェストブルックは、高校時代とワシントン・ウィザーズ在籍時に愛用した4番を着用するのだが、近頃になってウェストブルックがブラウンに番号を譲ってもらうよう頼んだが断られた噂がまことしやかにSNS上で囁かれていた。 その噂に対して、3年目の若いブラウンがベテランのウェストブルックに番号を譲らなかったのは失礼という声や、ウェストブルックに対する否定的な意見が一部で聞かれる事態にまで発展。こうした状況を良しとしなかったウェストブルックは、自身のInstagramのストーリーズで噂を否定している。 「若いスターをそっとしておいてくれ。CBと自分は0番について話したことはない。この新しい変化に新しい番号で挑戦することにしたから、自分から0番を望んだり、聞いたり、要求はしていないんだ」 ウェストブルックが明確に否定したことで、この噂も一気に風化していくだろう。 なお、ナゲッツでは50番を着用していたアーロン・ゴードンが、5月に交通事故で亡くなった兄ドリューが海外リーグで愛用していた32番に変更することが決まっている。