ユタ・ジャズは、ラウリ・マルッカネンと5年総額2億3800万ドルでの延長契約に合意したようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が、マルッカネンのエージェントから聞いた話として報じている。 エージェントによると、1800万ドルという2024-25シーズンの契約を残していたマルッカネンは、ジャズのサラリーキャップの枠を利用して来季の年俸に2400万ドルを上乗せした上で、オプションなしの4年1億9600万ドルという契約に合意したという。 この契約延長によってマルッカネンは、6か月間トレードの対象外となる。現地2025年2月6日のトレード期限がこの6か月間に含まれるため、実質2025年オフまでは移籍ができない。関係者によると、ジャズは直近数か月にわたってマルッカネンのトレードの提案を聴いていたものの、真剣に検討するようなオファーはなかったという。 母国フィンランドから電話インタビューに応じたマルッカネンは、オーナー、GMやコーチなど組織を信頼してサインしたと明かしている。 「居心地の良い環境だし、彼らの経歴が彼らの素晴らしさを物語っているだろう。人としても選手としても成長させてくれるし、強いチームを作ってくれると信じている。挑戦する準備はできているよ」 また、少なくとも来季はトレードの対象にならないことについて、「肩の荷が下りたよ。今は1つのことに集中できる。高いレベルでバスケットボールをすることだ。ユタにいられると分かっていい気分」と語った。