「間違いなく選択肢のひとつ」 ウォリアーズのステフィン・カリーがマイノリティオーナーとなる夢を明かす

先日、ステフィン・カリーはゴールデンステイト・ウォリアーズと1年の延長契約を結び、最長で2026-27シーズンまでチームに留まることとなった。一方で、今なおトップレベルでプレイするカリーも36歳となり、引退後のキャリアについてもいろいろと考えているようだ。 そのなかのひとつが、NBAチームのオーナーグループの一員になること。グラント・ヒル(アトランタ・ホークス)、シャキール・オニール(サクラメント・キングス)、ドウェイン・ウェイド(ユタ・ジャズ)などが、マイノリティオーナーとしてチームに携わっている。また、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)は、ラスベガスにNBAチームが誕生した際にはオーナーグループの一員になりたいと明言している。 CNBCの番組『Squawk on the Street』に出演したカリーも、将来オーナーグループの一員になるビジョンを明かしている。 「間違いなく選択肢のひとつだ。今の素晴らしいNBAを維持するため、そして優勝する組織を運営するために必要なことをする上で、自分はかなり良い仕事ができると思っている」 無論、契約がまだ残っていることもあって、「リーグで他の役割に移る前に、コート上で達成すべきことがまだたくさんあるのは理解している」と、まずはプレイで結果を残すことが優先と語るも、オーナーグループの一員としてもチームに貢献する自信はかなりあるようだ。 カリーが現行の契約を満了する頃には39歳となる。もしこのタイミングで引退するとなればプレイする姿はあと3シーズンのみとなってしまうが、もしマイノリティオーナーとしてどこかのチームに携わるのであれば、引退後も元気な姿をファンが見かける機会は少なくないかもしれない。

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