NBAの理事会は、新型コロナウイルスのパンデミックによる人手不足に対処するため、追加措置を講じた。 12月17日(日本時間18日)、理事会は2020-21シーズンに限り、試合当日のアクティブロスターを通常の13人から15人へ増やすことを認めた。これは、不測の事態によって選手の数が減ってしまった場合を考慮してのものだ。 過去のシーズンでも15人を登録できたものの、当日試合に出場できるのは13人までだった。残る2人の枠はこれまで2WAY契約の選手にあてがわれるケースが多かったが、今後はその枠も試合へ出場させる選手のための枠として使うことができる。 理事会招集前にコメントを求められたトロント・ラプターズのカイル・ラウリーは、「ウイルスに感染する選手がいるだろう。我々はそうした事態にアジャストしていかなければならない」と回答している。