ラプターズ、マルク・ガソルの“後釜”にアーロン・ベインズの獲得が内定　クリス・ブーシェイとも再契約

昨季史上8チーム目のリーグ2連覇を逃したトロント・ラプターズが移籍市場で動きを見せ始め、11月22日（日本時間23日）にアーロン・ベインズと契約合意。クリス・ブーシェイとの再契約も内定した。『ESPN』のボビー・マークス記者、エイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。 ラプターズは過去1年半、スタメンを務めていたベテランセンターのマルク・ガソルが完全FA（フリーエージェント）となり、ロサンゼルス・レイカーズとの契約合意が報じている。 それを受けて、昨季フェニックス・サンズでプレイしていた完全FAのアーロン・ベインズと2年総額1430万ドル（約14億8000万円）で交渉をまとめた。代理人のダニエル・モルドバン氏が明かしており、2年目はチームオプションになるという。33歳のベインズは新型コロナウイルス感染によりバブル（隔離地域）で再開したシーズンには参加しなかったが、ハッスルプレイが売りで、昨季は42試合で平均11.5得点、5.6リバウンド、3ポイント成功率35.1％を挙げた。 また、制限付きFAのブーシェイとも2年1350万ドル（約14億円）で再契約に合意。パワーフォワードとセンターを兼任する27歳は、NBA3年目の昨季、セカンドユニットの一員として62試合に出場し、平均6.6得点、4.5リバウンド、1.0ブロックと軒並み自己ベストの成績を残している。 また、同11月22日、ラプターズが制限付きFAのディアンドレ・ベンブリー（アトランタ・ホークス）とも2年総額400万ドル（約4億1000万円）で契約合意したと『ESPN』のアダム・シェフター記者が報じている。

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