ゴールデンステイト・ウォリアーズが、ブラッド・ワナメイカー、ケント・ベイズモアの両者と1年の契約に合意に至ったと『ESPN』が報じた。 31歳のワナメイカーは、2019-20シーズンにボストン・セルティックスで71試合に出場し、平均6.9得点、2.5アシストを記録。2011年のプロデビューから長らく欧州でプレイしたのち、当時29歳だった2018-19シーズンにNBAの舞台に立った苦労人は、チーム在籍2年目となった昨季に平均出場時間を9.5分から19.3分へと大きく増加させ、ケンバ・ウォーカーの控えポイントガードとして堅実な働きを見せた。ウォリアーズでは、ステフィン・カリーのバックアップ務めることが予想される。 同じく31歳のベイズモアは昨季、ポートランド・トレイルブレイザーズ、サクラメント・キングスでプレイ。2チーム合計で平均8.8得点、4.3リバウンドを記録している。ベイズモアはNBA入りした2012-13シーズンから1年半にわたってウォリアーズに在籍しており、久しぶりの古巣復帰となる。 2014-15シーズンから5年間所属したアトランタ・ホークス時代に、3&Dとして名を上げたベイズモアはカリーの親友としても有名で、シーズン中断中にはバーチャルゴルフで対戦している模様をSNSでライブ配信するなど、仲の良さを見せていた。