ロサンゼルス・クリッパーズのモントレズ・ハレルが、再開シーズン初戦となる30日(日本時間31日)のロサンゼルス・レイカーズ戦を欠場する。 ハレルは先週、家庭の事情でフロリダ州オーランドのバブル(隔離地域)を離脱。『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者によれば、29日(同30日)の時点でハレルはまだ復帰しておらず、バブルに再入場した選手は規定により最低4日間の隔離生活が必要なため、レイカーズ戦に出場することが不可能となった。また、ハレルの復帰時期は依然として未定だとヘインズ記者は伝えている。
26歳のハレルは今季63試合の出場で、いずれもキャリアベストとなる18.6得点、7.1リバウンドを記録。同僚ルー・ウィリアムズと共に今シーズンのシックスマン賞の有力候補に挙げられる活躍を見せていた。 そのウィリアムズは現在バブルで隔離生活を送っている。ウィリアムズは先日、祖父の葬儀に参加するためオーランドを離れていたが、その最中に地元アトランタのストリップクラブに行っていたことが発覚。その行動に対し、本来は最短4日で済む隔離生活を10日間とする処分をリーグに課せられている。この結果、最低でもシーディングゲーム最初の2試合を欠場することが確定している。 ハレル、ウィリアムズが控えるセカンドユニットはクリッパーズの大きな強みだったが、シーディングゲーム序盤は両者なしで戦うことになる。