ペイサーズのビクター・オラディポがオーランドでチーム練習に参加 再開シーズン出場の可能性も?

インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポは、右足大腿四頭筋腱断裂の大怪我から復活したばかりで再発のリスクを回避するため、7月30日(日本時間31日)にフロリダ州オーランドで再開されるシーズンに参加しない意思を表明している。しかし、現地入りしてチーム練習に参加しており、一転してプレイする可能性も浮上しているようだ。 『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は自身のツイッターで、オラディポがウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内の“バブル”(隔離地域)で行われているペイサーズのチーム練習に参加したことをリポート。5対5のスクリメージに参加したとし、このように関係者情報を明かしている。

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「ペイサーズのスター、ビクター・オラディポはオーランドでのハードなチーム練習を経て、再開するシーズンでプレイしようとする思いを強めている」 オラディポは2019年1月に右足大腿四頭筋腱を断裂。今シーズンはシーズン中断前まで13試合に出場して、平均13.8得点、3.2リバウンド、3.0アシストにとどまり、「100%に近づいているけど、怪我のリスクもある。2020-21シーズンに向けて完全な健康体を手に入れることこそが、自分にとって正しい決断だと信じてる」と再開するシーズンには不参加の意思を表明していた。 しかし、その背景には少なからず年俸支払いの問題も関係しているようだ。プレイできる状態でありながらシーズン不参加を決めた選手は、その間に該当する年俸は支払われない規定となっている。『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者によれば、オーランド入りして練習参加できるように新型コロナウイルスの検査もクリアしたオラディポは、300万ドル(約3億2000万円)が支払われるべきだと考えているという。 リーグは前例を作らない意味でも支払われるべきではないと考えている一方で、ペイサーズ側はオラディポの決断を支持し、プレイするしないにかかわらず、年俸を支払う準備があるようだ。 オラディポは2021年が契約ラストイヤーとなり、来シーズン終了後にフリーエージェントとなる。

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