7月14日(日本時間15日)、サクラメント・キングスのハリソン・バーンズが、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出他こと自身のツイッターにて発表した。ただ、状態は安定しており、再開されるシーズンには出場する意向を示している。 「先週、チームがオーランドへ向かう前、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出てしまった。ほとんど症状もなく、状態は安定している。現在、僕は隔離されており、行動が許可されるまでリーグが定めた安全プロトコルに従っている。安全が確保され次第、オーランドにいるチームと合流することを願っている!みんなも安全でいてくれ」
『NBA.com』によると、バーンズはリーグが定めた安全プロトコルに従い、毎日コロナの検査を受ける。2度の検査で陰性反応が出ればチームと合流できるが、合流後は追加の検査と2日間の隔離が必要となるようだ。 キングスではバーンズ以外にも、バディ・ヒールド、アレックス・レン、ジャバリ・パーカーのコロナ感染が発覚。プロトコルをクリアしたヒールドとパーカーは、すでにチームと合流している。 昨年2月にダラス・マーベリックスからキングスにトレードされた28歳のバーンズは、今季64試合すべてに先発出場し、平均14.7得点、4.8リバウンド、2.4アシストをマークしている。 ウェスタン・カンファレンス8位(32勝33敗)のメンフィス・グリズリーズを3.5ゲーム差で追いかける同11位(28勝36敗)のキングスは、シーディングゲーム8試合でウェスト最後のプレイオフ進出枠を懸け、グリズリーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、サンアントニオ・スパーズらと争う。