ロケッツがFAのデイビッド・ヌワバと2年契約 標榜する“スモールボール”路線を追及へ

ヒューストン・ロケッツは6月23日(日本時間24日)、フリーエージェントのスウィングマン、デイビッド・ヌワバと契約したことをダリル・モーリーGM(ゼネラルマネージャー)が発表した。

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カリフォルニア・ポリテニック州大出身のヌワバは、2016年のNBAドラフトで指名されず。2016-17シーズンにDリーグ(現Gリーグ)で40試合に出場して平均14.1得点、6.9リバウンド、オールディフェンシブチーム選出の活躍を見せてNBAへの道を切り開いた。 ルーキーイヤーのロサンゼルス・レイカーズに始まり、シカゴ・ブルズ、クリーブランド・キャバリアーズと毎年所属チームを変え、今季はブルックリン・ネッツと契約。計20試合で平均5.2得点、2.3リバウンド、3ポイント成功率42.9%を記録していたが、今年1月3日に解雇されていた。 ロケッツはNBA通算161試合出場、平均6.9得点、3.7リバウンド、シュート成功率49.2%という数字を残しているヌワバとの契約詳細を明らかにしていないが、『ヒューストン・クロニクル』のジョナサン・フェイゲン記者によると、契約期間は2年だという。 なお、ロケッツはヌワバとの契約に伴い、2017年ドラフト2巡目43位で指名したドイツ人ビッグマンのアイザイア・ハーテンシュタインを解雇。今年2月にも先発センターを務めていたクリント・カペラをトレードで放出しており、“スモールボール化”がより進んだことになる。

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