「すでにオフシーズン気分」発言のスティーブ・カーHCにウォリアーズOBが皮肉「チームは11月の時点で終わっていた」

『NBC Sports Bay Area』のドリュー・シラー記者によると、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)のある発言に対し、現在コメンテーターとして活躍するウォリアーズOBのリチャード・ジェファーソンが手痛いジョークをお見舞いしたようだ。 事の発端となったのは、4月28日(日本時間29日)にサンフランシスコ大学を介して行われたビデオ会議にて、カーHCが発言したコメントだった。 「すでに今シーズンが終わったような気になっている。選手たちとは連絡を取り続けているが、我々のシーズンが終了した気分になっているのは明らかだ」 これに対し、ジェファーソンは『ESPN』の『The Jump』で「スティーブ・カーが『シーズンが終わったような気分だ』と言ったそうだが、もしかしたらそのインタビューは昨年11月に収録されていたのかもしれないね(笑)」と、冗談交じりで語った。 現役時代プレイした古巣を皮肉ったジェファーソンだったが、今シーズンの結果は本来の力ではないとウォリアーズを擁護している。 「怪我人が続出する苦しいチーム状況にも関わらず、カーHCが今シーズンの指揮を執り続けたことは理解している。だからこそ私は、彼らのシーズンが11月の時点で終わっていたと言いたいんだ。とはいえ、(今シーズンの出来を見て)彼らの本当の力を判断しようとは思わない」 ウォリアーズは今シーズン、大黒柱であるステフィン・カリーを筆頭に、主力選手が怪我で多くの試合を欠場。その影響もあり、中断前の時点でリーグ最下位(15勝50敗)に沈んでいた。

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