元NBA選手のメッタ・ワールドピース(ロサンゼルス・レイカーズほか)が、地元ニューヨークのチームであるニューヨーク・ニックスのHC(ヘッドコーチ)に就任することを切望しているようだ。 2004年に最優秀守備選手賞に輝くなど、守備のスペシャリストであったワールドピース。昨年12月にもニックスを指揮したいと公言していたが、改めてその気持ちをアピールしたと、米スポーツメディア『CloseUp360』が伝えている。 「もし(HCに就任する)チャンスがあるならやりたい。それは唯一俺がやりたいと思う仕事だね」 「アシスタントコーチには興味がないんだ。色んな人が『なぜアシスタントコーチはやらないの?』と聞くけど、単純にやりたくないんだ。やるならヘッドコーチのポジションが欲しい」 シカゴ・ブルズでキャリアをスタートさせたワールドピースは、ニックスを含むNBA6チームに加え、中国とイタリアでも活躍。現役時代に様々な騒動を起こしてきた問題児は、果たして地元ニックスのHCとしてコートに戻ってくるのだろうか。