レイカーズがロサンゼルス市にチーム施設使用の特別許可を要請

現在NBAは新型コロナウイルスの影響によるシーズン中断に伴い、チームが所有する練習施設の使用が禁止されている。そんななか、早ければ5月8日(日本時間9日)から、自宅待機要請が緩和された地域に限り、制限付きでチームの練習施設が使用可能になることが先日報道された。 しかし、それに該当しない地域にある球団は、チーム所有の練習施設以外の場所を使って選手の個人練習を再開する必要があるため、自前の練習施設を使えるチームと大きな差が出るのではないかという意見もある。 8日までに自宅待機要請が緩和されない都市のひとつが、ロサンゼルス市だ。『CBSSPORTS.COM』のマイケル・キャスキーブローメイン記者によると、ロサンゼルス市は5月15日(同16日)まで自宅待機するように市民に呼びかけている。それはつまり、ロサンゼルス市に本拠地を置くロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズは、早くとも16日以降にならないとチームの練習施設が使えないことを意味している。 『ESPN』のデイブ・マクマナマン記者によると、この状況にいち早く反応したレイカーズは、ロサンゼルス市に5月8日からチームの練習施設を使用する特別許可を要請したそうだ。もしロサンゼルス市の許可が下りれば、レイカーズの選手たちは他チームと同じ日からチームの練習施設で個人練習を再開できることになる。 市外で自宅待機している選手たちがロサンゼルスに戻る日程に関しては明らかにしていないレイカーズだが、4月27日(同28日)に行われた電話会見で、ロブ・ペリンカGM(ゼネラルマネージャー)と、フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は「レイカーズの選手たちは1日も早くプレイを再開したいと願っている」と語っていた。

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