豪華！ NBAスターの私服をチェック！ 〜Vol.02レブロン・ジェームズ編〜

記念すべき連載初回、われわれの期待通り、ぶっ飛びの私服を披露してくれたヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルックに続き、Vol.2はNBA界の“キング”ことロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが登場！

豪華！ NBAスターの私服をチェック！〜Vol.01ラッセル・ウェストブルック編〜

毎シーズン「今がキャリアのトップ」とも言われ、年々進化を果たすレブロン様。今シーズン加入したアンソニー・デイビスとのコンビネーションも抜群で、現在ウェスタン・カンファレンスの首位を独走している。また、アスリート身体能力ランキングでは、あのサッカー界のキングことクリスティアーノ・ロナウドを抑えて世界一に輝くなど、なにをしても高次元で21世紀ナンバー1プレイヤーとして名声を上げるキングレブロンである。 学校に一人はいましたね。勉強もダントツ一番、走らせてもダントツ一番、なにをしてもダントツ一番、大人になっても伝説的……レブロンはまさにそのタイプ。世界基準でナンバー1な男なんです！ 説明がざっくりしちゃいましたが、なんとなくお分かりいただけたでしょうか？ さらに、自身のインスタグラムのフォロワー数は5960万人（スポンサー付き投稿で1ポスト3300万円の収益という噂も）で、その人気はNBAの公式インスタグラムを抜いてNBA界トップランカー。SNSではゲームのリプレイや家族、チームメイトとのショットのほかに、ドヤっ！ と言わんばかりの私服ショットなど、計算し尽くされたポストが見られます。 過去にアメリカ版GQで「NBAベストドレッサー」と評されたこともあるレブロンは、アウォード受賞歴のあるメンズスタイリストのレイチェル・ジョンソンを専属スタイリストに雇い、「ルイヴィトン」や「ジバンシイ」、「グッチ」、「ジョン エリオット」、「ナイキ」など、数々のブランドを着こなすNBA界一のファッションキングとしても君臨中。レイチェルの顧客には、元NBAプレイヤーでレブロンの元チームメイトのクリス・ボッシュや、NFLカロライナ・パンサーズのQB、キャム・ニュートンなど豪華セレブがズラリ。やはり、スター選手ともなれば専属スタイリストに専属ベビーシッター、専属シェフ……一体、生活するのにいくらかかるのでしょう？

早速、本日の私服もすごいんです。

　

ドヤっ！（はい、言いたいだけです）全体をネイビー×グリーンに、今シーズンのパリコレで注目度の高かったオレンジを効かせたカラーパレットでご登場。シンプルなチェスターコートのインナーには、日本未入荷の「グッチ」のジャージ（日本円にしておよそ25万円）と光沢感のあるトラックパンツをチョイスして、スポーティムード全開。さらに足元はバージルアブローがデザイナーを務める世界的人気ブランド、「オフホワイト」×「ナイキ」ダンクLOW（約18,000円）でとことんキャッチーに仕上げています。 実はこのダンクLOW、オークションでは中古にも関わらず定価を遥かに超える10万円前後で取引されている超プレミア物。レブロンといえば、大のエア・ジョーダン好きで、2015年には「ナイキ」と生涯契約を結んでおり、その金額はなんと10億ドル（日本円にして1,100億円）以上とも言われている。「ナイキ」にとっては史上最大の契約だったそう。もはやキングともなれば、履きこなせないスニーカーなんてございません！ パンツの丈が少々、いや、かなり短いのが玉にキズ（失礼！）だが、なんせレブロンのような体格（身長206cm、体重113kg）のアスリートが既製品でフルレングスのパンツを見つけるのは至難の業。いいんです、ラス先生もおっしゃっていた通り自由に表現することがファッションですから(笑)。次回はフルレングスでの登場を期待しましょう！ Vol.3は今シーズンも得点＆アシストで大活躍を見せている、あの人気プレイヤーが登場！

KATE T. OHIRA NBA/元 VOGUE GIRL エディター/ライター/PT/アスレティックトレーナー KIDS の頃にサクラメント・キングスの J-WILL に衝撃を受けて以来、NBA の虜になり 20 歳までバスケットボール選手として過ごす。その後、PT やトレーナーとして活動する傍ら、 出版社にてファッションやウェルネスコンテンツの制作、監修を行う。現在はフリーランスの編集者として NBA の取材に携わり、スポーツを通してポジティブに生きることの素晴らしさを伝える。

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