ミネソタ・ティンバーウルブズのカール アンソニー・タウンズが、過去2年間選出されていたオールスターゲームに今年選ばれなかったことへの不満を露わにしている。地元紙『スター・トリビューン』によると、タウンズは「不幸にも今年のオールスターゲームは、リーグベストの24選手が集まってはいない」とコメント。さらに自身への低評価は今に始まったことではないと続ける。 「NBAに入って以来、ずっと軽視され続けていた。そのことにも鈍感になってきている。俺が取り上げられないのは新しいことじゃないんだ」 ただ今のタウンズは、レギュラーシーズンでの巻き返しに集中していると強調する。現在ウルブズは15勝33敗、さらに現地2月1日のロサンゼルス・クリッパーズ戦に敗れて11連敗中と苦戦している。 「俺たちは毎晩、勝つ方法を探している。それはオールスターに出るためではない。勝利を重ねてプレイオフに出場するため、NBAファイナルのためだ。それによってレガシーを築くことができる。オールスターはファンにとって楽しく、最高の舞台だ。ただ、俺はこのロッカールームにいるみんなのためにいる」 タウンズは今シーズンここまで17試合に欠場しているが、31試合出場で1試合平均27得点、10.8リバウンド、4.2アシストを記録。平均得点とリバウンドは、彼がランキング対象となるリーグ規定の出場試合数を満たしていれば、ともにNBAトップ10の成績だ。