今年のNBAオールスター・ゲームに初出場・初先発することが決まったアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが、現地2月1日に行われたダラス・マーベリックス戦の第3クォーターに右足首を捻挫した。 『ESPN』によると、ヤングは捻挫をしたあともプレイを続けると主張したが、チーム側が途中退場させることを決定した。ヤングは今シーズン序盤にも右足首を捻挫しており、その時は2試合欠場している。 試合後、ヤングは足首を固定することなく歩いていたが、怪我の度合いについては「まだ分からない」とコメントした。 「もう少し様子を見ないと怪我の度合いは分からない。明日になったら痛みが増すだろうからね。でも、チームには良いトレーナーが揃っているし、彼らは特に足首の怪我への対応が上手い。明日になったら、彼らとしっかり話し合って適切な処置をする。1日も早く怪我が良くなることを祈っているよ」 この試合は、今年のオールスターゲームに出場する2人の2年目ガードによる対決が見られるということで注目を集めたが、ヤングは早々に負傷退場し、マーベリックスのルカ・ドンチッチは右足首の怪我により試合を欠場していた。ドンチッチは少なくとも6試合欠場することが決まっている。 今シーズン、ヤングは1試合平均29得点、4.6リバウンド、9アシスト、フィールドゴール成功率44.4%、3ポイントシュート成功率36.7%、フリースロー成功率84.1%を記録している。