ブレイザーズのデイミアン・リラードが自身初のトリプルダブルを達成

ポートランド・トレイルブレイザーズの司令塔デイミアン・リラードは、8シーズンのNBAキャリア通算で1試合平均23.9得点を記録しているが、意外なことにトリプルダブルを達成したことは1度も無かった。 しかし、現地1月27日にホームのモーダ・センターで行われたヒューストン・ロケッツ戦で、リラードは36得点、11アシスト、10リバウンドを記録して遂に自身初のトリプルダブルを達成し、チームも勝利に導いた。 リラードは、この試合で6試合連続で30得点以上を記録したが、これはブレイザーズの球団記録でもある。 今シーズン第14週目のウェスタン・カンファレンス・週間最優秀選手賞にも選ばれたリラードは、同20日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で61得点、同26日のインディアナ・ペイサーズ戦で50得点と絶好調だ。 『NBA.com』によると、リラードが自身初のトリプルダブルを達成したのはキャリア通算595試合目だったとのことだ。キャリア通算で1試合平均30得点近くをマークし、平均7.8アシストを記録しているリラードだが、ポイントガードというポジションと187cmという身長の影響で、リバウンドはキャリア通算で平均4.2本にとどまっている(今シーズンは平均4.3リバウンド)。 得点力が非常に高く、コート中央のロゴマークからでも軽々と3ポイントシュートを決められるリラードだが、トリプルダブル達成数の球団記録を塗り替えるのは難しいかもしれない。

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