現地4日、フェニックス・サンズが本拠地でフィラデルフィア・76ers(シクサーズ)と対戦。デビン・ブッカーが40得点と大爆発し、114対109でサンズが競り勝った。ここまでリーグ唯一の無敗を維持していたシクサーズだったが、ついに初黒星となった。これでサンズは4勝2敗、シクサーズは5勝1敗となっている。 試合はスタートから互いに譲らない競り合いとなり、試合残り3分43秒で100対100の同点。ここからサンズが、ブッカーの連続得点で突き放しにかかる。残り1分8秒、ケリー・ウーブレイJr.がレイアップを決めてリードを6点に広げ、勝負ありとなった。 勝利の立役者となったブッカーは、フィールドゴール19本中15本と驚異的な成功率で、今シーズン初の40点以上を記録。サンズはリッキー・ルビオが21得点、10アシスト、7リバウンドと活躍した。 一方、今季初黒星のシクサーズは、アル・フォーホードが32得点、5リバウンド、4アシスト、2スティールを記録。トバイアス・ハリスが24得点、10リバウンド、フルカン・コルクマズも20得点、5リバウンドと奮闘したが、最後までブッカーを止めることができなかった。