マイク・ダントーニHCが「コーチのチャレンジ』」をトライ

現地10月4日にハワイ・ホノルルで行われたヒューストン・ロケッツ対ロサンゼルス・クリッパーズのプレシーズンゲームで、ロケッツのマイク・ダントーニHC(ヘッドコーチ)が今シーズンからの新ルール「コーチのチャレンジ」を審判に要求した。 試合の前半、ロケッツのジェームズ・ハーデンがオフェンス・ファールをコールされた際に、ダントーニHCは「コーチのチャレンジ」を要求した。チャレンジを要求できるのは、各チーム1試合につき1度だけだ。 しかし、ビデオ判定の結果、左手でドリブルをしているハーデンが右腕で相手ディフェンダーの腕を引っ掛けていることが再確認されたため、判定は覆らなかった。 試合後、ダントーニHCは「オフェンスファールがコールされた直後は、そのコールが適切だと思えなかったので、審判に再確認を要求した」と、チャレンジを要求した理由を説明した。 ESPNのティム・マクマホン記者によると、ダントーニHCは「この新ルールに慣れるには、少し時間がかかるだろう。実際の試合で試したことがないからね。きっと、審判側がチャレンジを要求すべき場面を教えてくれるはずだ」と語っているそうだ。 また、ESPNのインタビューで、クリッパーズのドック・リバースHCは「我々は、チャレンジを要求すべきタイミングを探っていく必要がある。現在のところ、私は前半にチャレンジを要求すべきだと考えている。自チームのエースに対するファール・コールが覆ったら、エースがファール・トラブルになる確率が減るからね。分析上では、いつチャレンジを要求しても構わないようだが、私はそうは思わない。まぁ、実際にどうなるかは、やってみないと分からないけれどね」とコメントしている。

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