ジム・オルソン氏がユタ・ジャズの球団社長に就任

25年間に渡ってユタ・ジャズで働いてきたジム・オルソン氏が、ジャズとラリー・H・ミラー・スポーツ&エンターテインメントの社長に就任した。 現地10月4日に社長就任を発表したオルソン氏は「興奮している。大きなチャレンジだが、私はこれまでのキャリアで十分に準備を重ねてきた」とコメントしている。 1994年からラリー・H・ミラー・スポーツ&エンターテインメントで働いているオルソン氏は、同社のエグゼクティブ・バイス・プレジデントや、ジャズの本拠地のビビント・スマート・ホーム・アリーナの社長を務めた経験を持っており、1億2500万ドル(約135億円)かけて行われたアリーナのリノベーションにおいても大きな役割を果たしたことで知られている。 今年初めまでジャズとラリー・H・ミラー・スポーツ&エンターテインメントの社長を務め、現在は同社のCEOを務めているスティーブ・スタークス氏は「彼は今までに多くの大きな仕事をこなしてきた。私は彼を誇りに思っている。それと同時に、私はこの会社の文化を誇りに思っている。この会社は、有能な人材が確実に昇格されるシステムを持っている。ジムは、そういった我が社の社風を体現している」と、オルソン氏の昇進を歓迎した。 また、スタークス氏の役職を引き継ぐことについて、オルソン氏は「スティーブと私には様々な相違点があるが、私は彼から多くのことを学んできた。スティーブをはじめとする我が社の偉大な指導者たちから多くを学べたことは、私にとって非常に幸運なことだった。それと同時に、私は独自のやり方や考え方も持っている。もし、それらが正しい場合は、それがすぐに実行に移されることを私は願っている」と語った。 だが、バスケットボールに関しては、オルソン氏は今後もスタークス氏の助言を頼る必要がありそうだ。 「数年前にファンタジー・バスケットボールをした時、私は最下位だった。その時に、私はビジネスに専念しようと思ったんだ。私は、ジャズの運営に関してはスティーブ、デニス・リンジー、ジャスティン・ザニックGM(ゼネラルマネージャー)、クイン・スナイダーHC(ヘッドコーチ)らに一任して、自分はビジネス面から彼らをサポートするつもりだ。我々の共通の目的は、言うまでもなくNBAチャンピオンだ」

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