グリズリーズがアンドレ・イグダーラのキャンプ不参加を許可

メンフィス・グリズリーズはアンドレ・イグダーラを解雇するつもりはないが、双方が納得いく形で彼をトレードする方向だ。そのような状況を受け、グリズリーズは、イグダーラがトレーニングキャンプに参加しないことを容認したようだ。 Daily Memphianのクリス・ヘリントン記者によると、グリズリーズがトレードを模索している間、イグダーラは個人的にワークアウトを続けるようだ。イグダーラは、今オフにゴールデンステイト・ウォリアーズからグリズリーズにトレードされた。 ヘリング記者は「情報筋によると、イグダーラのトレードがシーズン開幕までに成立する可能性は低いようだ。今夏にフリーエージェントとして契約した選手は12月15日からトレード可能になり、トレード・デッドラインの2月6日までならシーズン中にトレードできる」とリポートしている。 ウォリアーズで3度の優勝を経験し、ファイナルMVPも受賞したイグダーラは、もう一度ウォリアーズで優勝を目指す気満々だった。しかしウォリアーズは、今オフのトレードでオールスター・ガードのディアンジェロ・ラッセルをブルックリン・ネッツから獲得したため、イグダーラを放出してサラリー・キャップの空きを作る必要があった。 グリズリーズのサラリー・キャップには余裕があるため、キャップスペースに空きを作るために、わざわざイグダーラの契約をバイアウトする必要はない。しかし、グリズリーズでプレーする気がないイグダーラをキャンプに参加させることは得策ではないと、ヘリング記者はコメントしている。 一方、イグラーラはNBC Sports Bay Areaのインタビューに対して以下のように語っている。 「グリズリーズはトレード先を見つけようとしているし、俺自身もトレードしてほしいと考えている。俺たちの考えは一致しているんだ。トレーニングキャンプまであと1週間しかないが、今のところはどうなるか分からない。1つ言えるのは、俺たちの考えが一致しているということだけだ」

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