アメリカ代表がFIBAランク1位をキープ

今夏のFIBAワールドカップで7位に終わったアメリカ代表が、最新のFIBAランキングで世界ランク1位をキープした。 2010年のFIBAワールドカップで優勝して世界ランク1位になって以降、アメリカ代表は9年間1位をキープしている。以下、今夏のFIBAワールドカップで優勝したスペイン代表は2位、8位から急浮上したオーストラリア代表が3位、決勝でスペイン代表と対戦したアルゼンチン代表が1つ順位を上げて4位、今夏の大会で銅メダルを獲得したフランス代表が2つ順位を落として5位に、それぞれランクインしている。 FIBAのランキングは直近8年間の成績が加味されるため、2012年と2016年のオリンピックと2014年のFIBAワールドカップで優勝したアメリカ代表には1位を死守するのに充分なポイントが残っていた。 今夏のFIBAワールドカップで初めてアメリカ代表を指揮したグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)は、大会終了後に「この大会によって、世界各国のバスケットボールのレベルが明らかになった。世界中に素晴らしいチームと素晴らしいコーチがいるということは、もはや直感や意外な新事実といった段階ではなく、確固たる現実なのだ。我々は、世界のベストチームと競い合わないといけない」とコメントしている。 アメリカ代表は世界ランク1位のまま2020年の東京オリンピックを迎える。すでに、ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、デイミアン・リラード、ドノバン・ミッチェルらNBAのトップ選手たちが出場への意志を表明している。 今夏のFIBAワールドカップには多くのNBA選手が出場を辞退したが、スペイン代表のセルジオ・スカリオーロHCは「来年のアメリカ代表はかなり強くなるだろうから、楽しみだよ」とコメントしている。 日本代表は、FIBAランキングを48位から38位へと大幅にアップさせた。

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