サクラメント・キングスのディアーロン・フォックスがアメリカ代表チームのロスター入りを辞退した。フォックスは、キングスを来シーズンのNBAプレイオフに導くことを目標に掲げているため、今夏は2019-20シーズンに向けた準備を最優先することにしたそうだ。 現地8月16日の親善試合でスペイン代表を90-81で下したアメリカ代表は、総勢13名で次なるキャンプ地のオーストラリアに飛んだ。 今夏のFIBAワールドカップに出場するアメリカ代表チームのロスター入り候補は、ブルック・ロペス(ミルウォーキー・バックス)、ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)、クリス・ミドルトン(バックス)、ハリソン・バーンズ(サクラメント・キングス)、ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティクス)、カイル・クーズマ(ロサンゼルス・レイカーズ)、メイソン・プラムリー(デンバー・ナゲッツ)、ジェイソン・テイタム(セルティックス)、マイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)、ケンバ・ウォーカー(セルティックス)、ジョー・ハリス(ブルックリン・ネッツ)、マーカス・スマート(セルティックス)、デリック・ホワイト(サンアントニオ・スパーズ)の計13名で、FIBAワールドカップの開幕までに最終ロスターの12名が決定する予定だ。 2018年から2020年までのアメリカ代表チームを指揮するヘッドコーチはサンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)で、アシスタントコーチはスティーブ・カー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ/ヘッドコーチ)、ロイド・ピアース(アトランタ・ホークス/ヘッドコーチ)、ジェイ・ライト(ビラノバ大/ヘッドコーチ)らが務める。 アメリカ代表は19日から24日までオーストラリアのメルボルンで合宿を行い、22日と24日にオーストラリア代表と親善試合をする。その後、彼らはシドニーに移動して25日から28日まで合宿し、26日にカナダ代表とFIBAワールドカップ前の最後の親善試合を行う。