日本時間4月17日(現地16日)、通算6度NBAオールスターに選出されたブレイク・グリフィンが、自身のInstagramで現役引退を表明した。 グリフィンは2009年のドラフトでロサンゼルス・クリッパーズから全体1位指名を受けてNBA入り。プレシーズンで左膝蓋骨骨折を負うという苦しいスタートとなったが、翌シーズンにNBAデビューを飾ると、新人王を獲得。さらに、スラムダンク・コンテストでは車を飛び越えるダンクを披露して見事優勝した。 クリス・ポール(現ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が加入した翌2011-12シーズンは、ディアンドレ・ジョーダンとともにポールからのアシストでアリウープを量産。“ロブ・シティ”として一躍人気となった。 2018年にデトロイト・ピストンズにトレードされると、その後はブルックリン・ネッツ、ボストン・セルティックスと渡り歩いた。昨季はセルティックスでプレイし、平均4.1点、3.8リバウンド、1.5アシストを記録している。 グリフィンはInstagramで、「リーグでの14年間は本当に忘れられないものになったし、感謝せずにはいられない」と、NBAキャリアを振り返っている。 キャリア通算では平均19.0点、8.0リバウンド、4.0アシストを記録している。