【無料配信】終盤戦で好調だったレイカーズ、敵地で2年連続プレイオフ進出を狙う【4/17(水)午前8時30分 レイカーズ対ペリカンズ】

日本時間4月17日（水）午前8時30分から八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズ（ウェスト8位）が、敵地のスムージー・キング・アリーナでニューオーリンズ・ペリカンズ（同7位）と対戦する。プレイイン・トーナメント戦となるこの一戦では、勝利したチームがウェスタン・カンファレンスの第7シードとしてプレイオフ出場が決定する。

躍動するレイカーズオフェンス

レイカーズは3月19日（現地18日）以降では11勝3敗と、レギュラーシーズン終盤でギアを上げている。オフェンシブ・レーティングがリーグ7位（117.0）、平均得点がリーグ2位（122.1）とオフェンスが好調。レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスを中心に、存在感を増す八村、3ポイント成功率41.5％でキャリアハイの数字を残したディアンジェロ・ラッセル、得点力に磨きがかかったオースティン・リーブスと、スタメン5人の平均得点が2桁を超えており、どの選手でも得点を狙えるのが強みだ。 懸念はレギュラーシーズン最終戦のペリカンズ戦で、腰を痛めたデイビスの状態だろう。今季は平均24.7点、12.6リバウンド、2.3ブロックと攻守の柱としてチームを牽引。本人は「当然出場する」と意気込むが、どこまで回復しているか気になるところ。 先発に定着してから調子を上げている八村の活躍にも注目だ。3月以降は21試合で平均17点、FG成功率57.8%、3ポイント成功率45.9%を記録。また、この期間は一桁得点が3回のみと安定したパフォーマンスを披露した。今季のペリカンズ戦は平均12点、FG成功率60.6%、3ポイント成功率33.3%と相性は悪くなく、2大エースに次ぐ、3番手スコアラーとして存在感を発揮したい。

レギュラーシーズンの借りを返せるか

対するペリカンズは、昨年12月8日（同7日）に行われたインシーズン・トーナメント準決勝で44点差をつけられてレイカーズに大敗。更にプレイオフ進出圏内の第6シード獲得が懸かったレギュラーシーズン最終戦でも敗れるなど、今季レイカーズに対して1勝3敗と分が悪い。そんな難敵を倒すためにはザイオン・ウィリアムソンのパフォーマンスが重要になってくる。 今季はチームトップの平均22.9点を記録しているが、レイカーズ戦では4試合中2試合で13点以下と不発だった。今季は6アシスト以上の試合で21勝6敗と、ウィリアムソンのプレイメイク力がペリカンズ成功の鍵となっている。直近7試合で平均30.1点、3ポイント成功率が52.5%（42/80）と絶好調のCJ・マッカラムや、膝の怪我から復帰したブランドン・イングラム、シューターのトレイ・マーフィー三世など、その他選手のシュートチャンスをクリエイトすることが求められる。 勝って第2シードのデンバー・ナゲッツが待つプレイオフに駒を進めるのは、果たしてどちらのチームか。 ■ロサンゼルス・レイカーズ対ニューオーリンズ・ペリカンズ 配信：4月17日（水）午前8時30分 実況：加藤暁、解説：大宮宏正（英語実況も選択可） ■今季直接対決 12月8日：レイカーズ 133-89 ペリカンズ 1月1日：レイカーズ 109-129 ペリカンズ 2月10日：レイカーズ 139-122 ペリカンズ 4月15日：レイカーズ 124-108 ペリカンズ

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