ロサンゼルス・クリッパーズは、日本時間2月3日(現地2日)に敵地で行われたデトロイト・ピストンズ戦で136-125と勝利した。23得点を挙げたラッセル・ウェストブルックは、史上25人目となる通算2万5000得点に到達し、感謝の言葉を述べている。『AP通信』が伝えた。 アウェー7連戦の5試合目を迎えたクリッパーズは、第1クォーターで最大14点ビハインドを背負ったが、徐々に巻き返して第2クォーター残り2分26秒に勝ち越し。後半も得点ペースは落ちず、今回のアウェー遠征4勝目を挙げた。 チームトップの33得点(フィールドゴール12/17、3ポイント6/8、フリースロー3/3)を挙げたカワイ・レナードに続いたのが、ベンチスタートのウェストブルックだった。 この日、25分間のプレイで23得点(フィールドゴール10/13、3ポイント2/3、フリースロー1/2)、3リバウンド、9アシスト、2スティールをマークしたが、第4クォーター残り2分44秒にドライブからレイアップを成功させて史上25人目(現役では4人目)の通算2万5000得点に到達。スコア後にファウルし、ベンチに下がって同僚たちとマイルストーンを祝った。 16年目の35歳となったウェストブルックは、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)に続いて史上2人目の通算2万5000得点、8000リバウンド、9000アシストをクリア。「このチームにいられることにすごく感謝している。どんな試合も、どんな夜も、当然だとは思っていない。バスケットボールの試合ができることに感謝している」と語った。 また、対戦したピストンズの21歳ジェイデン・アイビーは、「ルーキーイヤー前に、ラスと一緒にトレーニングする機会があった。彼はたくさんのアドバイスをくれた。素晴らしい人間で謙虚だ。僕を助けてくれた」とウェストブルックの偉大さを口にしていた。