ボストン・セルテックスは今季、ここまで37勝12敗とリーグ最高勝率(75.5%)をマークしている。チームの大黒柱は間違いなくジェイソン・テイタムだが、エースは28歳のクリスタプス・ポルジンギスを相棒役の1人に指名している。『BasketNews.com』が伝えた。 セルティックスはテイタムとジェイレン・ブラウンのデュオに加え、昨年6月にマーカス・スマートらを放出して万能ビッグマンのポルジンギスを獲得。テイタムが平均26.8得点、8.4リバウンド、4.4アシスト、ブラウンが平均22.3得点、3.7アシスト、ポルジンギスが19.4得点、6.9リバウンドとビッグ3を中心にチームは好調をキープしている。 ポルジンギスがテイタム&ブラウンと一緒にプレイしてまだ半年足らず。コンビネーションは発展途上で「時間はかかる」と話しつつも、「ただ、僕たちはいい瞬間がたくさんある。お互いを見つけたり、いいパスを出し合ったり、どんどん意思疎通できている。彼ら(テイタムとブラウン)はただ勝ちたいんだ。彼らは正しいことをしたいと思っている」と自信を覗かせる。 『ESPN』のラモーナ・シェルバーン記者によると、テイタムはポルジンギスに関して、「コービーは、最後の2回の優勝(2009、10年)でパウ(ガソル)を本当に必要としていた。僕がどんな道を歩もうと、僕らがどんな道を進もうと、KP(ポルジンギス)は不可欠なピースだと感じる」と語ったと言う。 2021-22シーズンにはNBAファイナルに進出するも優勝に手が届かなかったセルティックス。テイタム、ブラウン、ポルジンギスの三枚看板で2008年以来のタイトル獲得を果たせるだろうか。