日本時間2月1日(現地1月31日)、ミルウォーキー・バックスのデイミアン・リラードがトレードで移籍して以来、初めてポートランドでのブレイザーズ戦に挑む。リラードは2012年のNBA入り以来、11シーズンにわたりブレイザーズでプレイ。長年地元ファンから歓声を浴びたアリーナに、今度はバックスのジャージーを身にまとって立つ。 リラードにとっても思い出深い試合となりそうな一戦について、「興奮している」と語る様子を『AP通信』が伝えている。 「この組織、毎日一緒に働くみんなが大好きだった。ここに戻ってこられて嬉しいよ。移籍のきっかけはすべてを勝ち取るチャンスのためだった。そのためには、この場所にいることはできなかったんだ。だから愛を持って戻ってきたし、モダ・センターに戻ってこられて興奮しているよ」 さらにリラードは、長年プレイしたアリーナについて「コートからファンの顔だって認識できる」と自信満々に語っている。 旧知のファンも多数駆けつけると思われるなか、そして自身を育てたといっても過言ではない場所でリラードはどのようなパフォーマンスを披露してくれるのだろうか。試合は1日正午に開始予定だ。