ロサンゼル・レイカーズは、日本時間12月22日(現地21日)に敵地で行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦に111-118で敗れ、4連敗を喫した。主軸のアンソニー・デイビスは失速するチーム状況に気を引き締めている。『ESPN』のデイブ・マクマナマン記者が伝えた。 インシーズン・トーナメントの初代チャンピオンに輝いたレイカーズだが、優勝決定以降は1勝4敗と苦戦。しかも、レブロン・ジェームズを左足首の腱鞘炎で欠いた状態でウルブズ戦に臨んだ。 デイビスが31得点(フィールドゴール11/20、3ポイント1/1、フリースロ8/9)、8リバウンド、4アシスト、3ブロック、4試合ぶりに先発出場した八村塁がチーム2位の18得点をマーク。しかし、ウルブズのスタメン5人全員に2桁得点を許し、白星を手にすることはできなかった。 デイビスは「NBAのシーズンだけに、アップダウンはあるものだ」と前置きしつつ、チームが抱える課題、そして次戦の必勝を誓っている。 「今は低迷の時期だ。ハードに戦い続けないといけない。土曜日(オクラホマシティ・サンダー戦)は絶対に勝たないといけない。試合終盤のターンオーバーや不安定なショットが増えた。気を引き締めて勝利を掴む方法を見つけないといけない。自分たちがやるべきことをやらなければ、負け続けることになる」 ジェームズの状態にも左右されるが、デイビスには攻守にわたる活躍が求められる。