ステフィン・カリー、新加入ポールの卓越したコートビジョンを高評価「嫉妬を覚えるほど」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは、日本時間11月4日(現地3日)に敵地で行われたオクラホマシティ・サンダー戦を141-139で制し、5連勝を飾った。大黒柱のステフィン・カリーは、今季新加入でシックスマンに回っているベテランのクリス・ポールを称えた。『NBC Sports Bay Area』のジョーダン・エリオット記者が伝えている。 開幕戦のフェニックス・サンズ戦こそ落としたウォリアーズだったが、そこからサンダー戦まで破竹の5連勝。サンダー戦ではカリーがチームトップの30得点、ダリオ・サリッチが20得点、クレイ・トンプトンが18得点と続いた。途中出場のポールはシュート6本すべてを落とし、フリースローによる1得点のみだったが、両チームトップの13アシスト(ターンオーバーなし)を記録している。 歴代3位の通算1万1555アシストを誇るポールは、開幕前にサンズからワシントン・ウィザーズを経由し、ウォリアーズに加入した。10月30日(同29日)のヒューストン・ロケッツ戦でキャリア通算1217試合目にして初めてスタメンを外れ、シックスマンへ転向。今季ここまで6試合に出場(うちベンチスタート4回)して平均29.3分間プレイし、8.0得点、4.2リバウンド、9.0アシスト、1.7スティール、フィールドゴール成功率33.9%、3ポイント成功率4.8%という成績だ。 NBA19年目を迎えたポールは、「試合に勝っている時は、みんなのマインドがより向上する。ディフェンス面はまだまだこれからだ。このチームには、長年一緒に戦ってきたコアグループがあり、上手くいくと明確なものがある。(新加入の)僕や若手がそれをもろもろ習得するには時間がかかる」とまだ改善の余地があることに言及。一方で、エースのカリーは同じガードであるポールの才能に羨ましさを覚えるほどだという。 「控えめに言っても、彼のコートビジョンは素晴らしい。ジョナサン・クミンガを正しいポジションに導いた。キャリアで得たコツがあるんだ。アシスト・ターンオーバーレシオ(アシストをターンオーバーで割った割合。ポールは今季9.00)は嫉妬を覚えるほどだ。僕にはないものだ」 ウォリアーズが再びリーグ優勝を目指すうえで、ポールは重要な戦力となりそうだ。

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