レブロン代理人、2018年レイカーズ移籍の決断を回想「NYという選択肢もあったが、行くつもりはなかった」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、NBA20年間のキャリアで3回の移籍を経験してきた。そのなかで、2010年夏と18年夏にはニューヨーク・ニックスも新天地候補に挙がっていながら実現しなかったが、エージェントのリッチ・ポールがレイカーズに移籍した理由を明かしている。 2003年のドラフト全体1位指名でNBA入りしたジェームズは、クリーブランド・キャバリアーズでキャリアをスタートさせ、2010年7月にマイアミ・ヒートへ移籍。2度のリーグ優勝を果たして2014年に古巣キャブズに復帰し、16年にはフランチャイズに初タイトルをもたらした。 2018年7月にフリーエージェントでレイカーズと4年総額1億5400万ドル(約230億円)で契約。加入2年目の2019-20シーズンには自身4回目の優勝を経験している。 ジェームズがフリーエージェントの際には、ニックス行きの噂は常に挙がっていたが、エージェントを務めるリッチ・ポールはレイカーズ移籍の決断に至った背景に関して、元NFL選手のシャノン・シャープがホストを務めるポッドキャスト番組『Club Shay Shay』で「会話は簡単さ。クリーブランドにいたいか、他のチームへ行きたいか。(ジェームズの)ブランドは限りなく高かった」と語っている。 「ニューヨークというオプションもあったが、我々はニューヨークに行くつもりはなかった。ジェームズはすでにロサンゼルスに愛着があったし、KCP(ケンテイビアス・コールドウェル=ポープ)が(レイカーズに)在籍していたからロサンゼルスで1年過ごす機会があって、組織を理解することもできた。(当時球団社長の)マジック・ジョンソンとはよく話をしていた。(ゼネラルマネージャーの)ロブ・ペリンカも数年前から知り合いだったし、ジェームズの家族はロサンゼルスに行きたがっていたから、チョイスは簡単な状況になっていた」 ジェームズと同じくポールの顧客であるコールドウェル=ポープ(デンバー・ナゲッツ)がレイカーズに在籍していたことも、少なからず決断を後押しすることになったようだ。 「ジェームズは8年連続でNBAファイナルに進出していた。我々は“山頂”から降りてきたんだ。ロサンゼルスに行った理由は、チャンピオンシップだ。でも、15回も優勝しようとしたのではなく、1回だけでいい。時間は多くないが、1回でも優勝できれば……。そして我々は決断した」 ニックスに移籍していたら、どのような未来があったかは神のみぞ知るところだ。

【お知らせ】10月31日(火)17時より「Public Viewing in Cinema〜映画館でレイカーズ対サンズ戦をLIVEで観よう〜」のチケット一般販売開始

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